昨季の日本シリーズでは3連敗の屈辱を味わった札幌ドーム。その悪夢を払しょくするように、6月6日からの
日本ハム3連戦では3連勝でリベンジを果たした。特に7日は、育成から支配下登録を勝ち取ったばかりの
サビエル・バティスタ内野手の打棒が火を噴き、8対3の大勝を飾った。
八番・左翼で先発したバティスタは、1点を追う2回二死三塁で、日本ハム・斎藤が投じた低めのフォークをたたき、左翼席上段に突き刺す第3号2ランに。7対3の5回二死ではエスコバーから再び左翼席に4号ソロを放ち、初の猛打賞となる3安打2本塁打3打点の大活躍だった。本塁打量産はいつまで続くか。