セ・パ両リーグは6月8日、最も印象的なサヨナラ打を打った打者を表彰する「スカパー!サヨナラ賞」に、
荒木貴裕内野手を選出した。パの受賞者は
オリックスの駿太。
荒木は5月14日の
中日戦(松山)で、1対1の同点で迎えた9回二死満塁から左翼席へサヨナラ満塁本塁打を放った。ちなみに4月の同賞受賞者はチームメートの鵜久森で、4月2日の
DeNA戦[神宮]でサヨナラ満塁本塁打を放っている。同一チームによるシーズン2度のサヨナラ満塁本塁打はセ・リーグ史上初の出来事となった。交流戦に入っても調子が上がらないチームに、これらのサヨナラ男2人が活を入れたいところだ。