主砲の
ダヤン・ビシエド外野手が6月16日に、市民権取得手続きを行うためにアメリカへ一時帰国した。同日時点で復帰時期は未定だが、登録は抹消せず、リーグ戦再開後の早期合流が期待される。
5月に8本塁打を放ち、自身2度目の月間MVPを獲得したビシエドだったが、6月は16打数連続無安打などもあり、12日まで1本塁打と不調。しかし13日の
日本ハム戦(ナゴヤドーム)では初回の第1打席に12号2ラン、6回には同点13号ソロをスタンドにたたき込み、今季初の1試合2本塁打。7対5の逆転勝利に貢献した。やはり勝利にはその打棒が不可欠。1日も早い復帰がチームの浮上へとつながる。