昨季に通算2000安打を達成して球史に名を刻んだ
新井貴浩内野手が、再び大記録を達成した。6月27日の
DeNA戦[横浜]、1点を追う7回二死二、三塁に代打で登場すると、
パットンから左中間を破る逆転2点適時二塁打。4対3の勝利を導くとともに、プロ野球28人目となる通算3500塁打を達成(この二塁打で通算3501塁打)。新井は「みんなが作ってくれたチャンスだったので何とかしようと打席に立ちました」と笑顔を見せた。
しかし好事魔多し。翌日の同カードの走塁練習中にライナー性の打球が左ヒジを直撃し、病院へ。「左ヒジ関節打撲」と診断され、当日はベンチ入りしたが、出場はなかった。