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ソフトバンク 高田知季、少ないチャンスをものにする

 


 自身の応援歌にもある『目の覚める一打をスタンドにぶち込』んだ。7月18日の西武戦[ヤフオクドーム]の4回、高田知季内野手が先発・野上のスライダーを振り切った。「しっかり自分のスイングができた。“入れ!”と思いながらグラウンドを回っていました」。高田の思いが届いたのか、打球は右翼スタンドへ。2015年6月7日の巨人戦[東京ドーム]以来、本拠地では初となるプロ2号だ。

 昨年の9月に左肩を手術。半年に及ぶリハビリで高田は「自分を見つめ直すことができた」。次の打席でも右翼線への適時二塁打を放ち、四球で出塁した8回は二盗に成功。成長の証を見せた。現在の位置づけは今宮の代役。アピールはこれからも続く。
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