後半戦を連勝スタートで飾った7月17、18日の
オリックス戦(ZOZOマリン)。41歳のベテランがさすがの存在感を見せつけた。17日、1対2の9回、二死二塁の瀬戸際で代打を告げられると、
福浦和也内野手は遊撃へたたきつけるような打球を放って全力疾走。内野安打でチャンスを広げ、加藤のサヨナラ打を引き出した。
翌18日は勝利を決定づける一撃だった。1対0のリードで迎えた7回二死満塁、やはり代打で走者一掃の左越え適時二塁打。「昨日は全力疾走でのヒットだからね。神様が見ていてくれたのかな」と笑顔を見せた。この安打で2000安打まで残り51本。41歳はまだまだ走り続ける。