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広島 新井貴浩、メモリアルな決勝打

 


 チームの精神的支柱が自らの快記録をバットで祝った。7月19日の阪神戦[甲子園]に六番・一塁で先発出場した新井貴浩内野手は、通算出場試合を2284とし、山本浩二氏と並ぶ歴代15位タイにランクイン。すると3対3で迎えた8回一死一塁で、阪神・マテオのストレートをとらえ、右中間を破る勝ち越し適時二塁打。これが決勝点となり、14対3の大勝で勝利を呼び寄せた。

「みんながつないでくれたチャンス。相手はいい投手なのでとにかく思い切りいこうと思っていた」と新井。通算出場試合については「ピンときていないんですけど、皆さんのおかげです」とチームとファンに感謝した。
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