勝負強さを見せつけた。8月1日の
ソフトバンク戦[京セラドーム]。9回に3点差を追いつかれ、試合は4対4で延長へ。両軍ともに救援陣が踏ん張り、12回裏も一死となり、このまま引き分けかと思われたが、主砲・
ロメロ外野手の一振りが試合を決めた。
サファテが投じた初球のカーブを強振すると、打球は左中間席へ。今季19号で来日2本目となるサヨナラアーチを放って5対4で勝利を飾った。本塁上でナインに手荒い祝福を受けた背番号9は「積極的に、いい球が来たらしっかり捉えようと。それだけを考えていた」とコメント。9回に同点に追いつかれるイヤなムードが漂う中で、頼れる助っ人がチームを救う一発を放った。