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ヤクルト 2年目外野手・山崎晃大朗が台頭

 


 8月2日の巨人戦[神宮]では先発の由規が今季ワーストの6回7失点と炎上し、チームは3連敗となった。真中監督は「球に力を感じたが、コントロールし切れなかったのかな」と苦い表情で語った。

 そんな中、収穫もあった。大卒2年目の山崎晃大朗外野手だ。この日は初回の第1打席こそ空振り三振に倒れたが、4回には右翼へ大飛球を放ち、快足を飛ばして一気に三塁へ。6回は先頭打者として左前打、8回には無死二塁からチャンスを広げる左前打。猛打賞は自身初となった。「打席の中で余裕を持って見えている」と充実感をにじませる。これで8試合連続のスタメン出場。最下位に低迷するチームに、フレッシュな若武者が出現した。
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