8月15日、
森友哉捕手が今季初の一軍昇格。同日の
楽天戦[メットライフ]に「七番・DH」でスタメン出場し初回、二死一、三塁でいきなり中前適時打を放った。同点に追いつかれた直後の4回には外角直球を完ぺきにとらえ、左中間を破る2点適時三塁打。「逆方向への長打は調子がいいときの打球なので」と笑みを浮かべた。
3月5日のWBC強化試合キューバ戦で四球を受け、左肘頭骨折。保存療法を選択して復帰まで長引いた。「100%の力で野球ができない経験はなかったので、つらかった」というが、星コーチの「パワーアップして戻れ」という言葉で我に返った。ひと回り大きくなった森が今後も大暴れする。