久々の快音に、三塁ベースを回ったところで表情をほころばせた。8月8日の
阪神戦[東京ドーム]の第1打席で安打を放って以来、26打席にわたってノーヒットが続いていた
坂本勇人内野手だったが、16日の
ヤクルト戦[神宮]の6回一死、原の投じた外角カットボールをフルスイングすると、打球は大きな放物線を描いて右翼席へ。27打席ぶりの安打にして10試合ぶりの13号ソロに「長くやっていればそういうこともあると思って、1打席1打席を大事にしていました。ひと振りで仕留められて良かったです。いい感じでした」と喜びを口にした。
直後には阿部にも14号ソロが飛び出し通算32回目のアベック弾。なお連発は4年ぶり3回目だった。