痛過ぎる離脱となった。8月14日に
ダヤン・ビシエド外野手が登録抹消。前日の
ヤクルト戦[ナゴヤドーム]で右腕に死球を受け、名古屋市内の病院で検査した結果、右腕の尺骨骨折が判明したためだ。全治まで6〜8週間を要すると見られ、今季中の復帰は難しい見通しだ。
ビシエドは同日時点まで87試合に出場し、打率.250、18本塁打、49打点をマーク。アメリカでの市民権取得手続きが難航したために6月中旬から約1カ月チームを離れたが、復帰後は23試合で5本塁打。特に8月は月間打率.341と当たっていただけに攻撃力ダウンは否めない。この穴をいかにカバーできるかがAクラス入りの焦点となる。