3度目の先発で、待望のプロ初勝利を挙げた。ドラフト1位ルーキーの
藤平尚真投手が8月22日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し、5回2安打無失点の好投。今季の高卒新人投手初勝利をゲットした。球数は98球と多かったが、毎回の7奪三振という力投を見せた。新人右腕は「チームが勝てたのが一番。本当にうれしい」と笑顔を見せた。
「まさか高校出て1年目の藤平君に、連敗ストッパーになってもらうとは」と、梨田監督もビックリの表情だ。チームは
西武、
ソフトバンクを相手に6連敗を喫しており、この窮地に現れたのが18歳の“救世主”だった。「次はKoboパーク(宮城)で勝ちたい」と目標もはっきりしている。