最下位に沈むチームの責任をとる形となった。
ヤクルトは8月22日、
真中満監督が今季限りで退任すると発表した。前日に真中監督が衣笠剛球団社長に辞意を伝え、了承された。2015年に就任し、今季が3年契約の最終年。球団は就任1年目にリーグ優勝を果たした手腕を評価して続投要請していたが、真中監督の意思は変わらなかった。
「来季もし(チームを)預かったところで、僕が勝つ自信がありません。そんな中引き受けても失礼だと思いますので、そういう判断になりました」。真中監督は辞任の理由をこう語った。今季は最後まで指揮を執り、その後は「けじめというかすっきりしたい」と球団からも離れることになる。