内角へ投じられた141キロ直球を見事にとらえた打球は、右中間を破った。8月31日、
楽天戦[koboスタ宮城]の初回、二死ランナーなしで打席に立った三番の
秋山翔吾外野手。1ボール1ストライクからの3球目、安樂から二塁打を放ったが、これは史上289人目の通算1000安打だった。
「ここまで来られたのは、今まで携わってくれた方々の支えがあってのことと思います」と秋山。初安打は新人時代の2011年4月13日の
日本ハム戦[札幌ドーム]、今はチームメートのウルフから放った中前打だった。そこから、6年で節目の記録に到達したが、もちろんまだ通過点。これからもさらに安打を積み重ねていく。