前半戦の快進撃の立役者・
美馬学投手が苦しんでいる。今季9勝目を挙げたのは8月5日。だが、そこから3試合連続で勝ち星から見放されている。30日の
西武戦(Koboパーク宮城)では初回に3点の援護をもらいながら、5回一死一塁から浅村の2ランで1点差とされ、二死後に3連打を浴びで逆転された。「大事なところで高めに浮いてしまいました。先制してもらったのに申し訳ないです。自分がもっとしっかりしないと」。3試合連続で5失点と試合を作れず、美馬はガックリと肩を落とすしかなかった。
この30日の試合では8回に同点に追いつき、雨天
コールドによりかろうじて引き分けに。それでも連敗をストップできず、暗雲が立ち込めたままだ。