6度目の先発マウンドで待望のプロ初勝利をつかんだ。8月30日の
中日戦[ナゴヤドーム]に登板した
飯塚悟史投手が5回2/3を3安打、1失点の好投でチームを勝利へと導いた。この日はフォークなどの変化球に頼ることなくストレートを中心とした組み立てで、中日打線から17個のアウトのうち10個の内野ゴロを打たせ、持ち味を十分に発揮。野手の援護にも助けられ、初白星を手にした(6対3)。
「なかなか勝つことができなくて、プロで1勝することは難しいと思ったんですけど、やっと勝てて良かったです」と試合後は安どの表情を見せた3年目右腕。勝負の9月を前に殻を破った6人目の先発ローテ投手が、チームを上昇気流に乗せてくれそうだ。