昨年の日本一チームが19試合を残し、無念の「完全終戦」となった。チームは9月13日の
ロッテ戦[札幌ドーム]に敗れ、クライマックスシリーズ進出の可能性も消滅。試合後、沈痛な表情で
栗山英樹監督は「ファンのみなさんには本当に申し訳ない。このまま終わらせてはいけない。やり返さないと」と唇をかんだ。
今シーズンは投打の軸である大谷の長期離脱をはじめ、主力にケガ人が続出。長いシーズンで一度も貯金を作ることなく下位に低迷し続けた。それでも球団は中長期的視野と指揮官の選手育成を高く評価し、栗山監督の続投をすでに決定。シーズン終了後に正式交渉を行う。