粘投及ばず、プロ2勝目はお預けとなった。9月12日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)、高卒新人の
山本由伸投手が先発マウンドに上がった。初回に2点を失うも、2回以降は最速152キロの直球にスプリットやスライダーを交えて追加点を与えず。すると打線が逆転し、3対2に。勝利投手の権利を懸けて5回のマウンドに上がるも、二死満塁から福浦に2点適時打を浴びて再逆転を許したところで降板した。
「5回、先頭打者への四球。反省しなければ」と悔やんだが、福良監督は「ボール自体は問題ない」と不変の評価。1978年の
三浦広之以来、球団39年ぶりの高卒新人の2勝目は、次回登板予定の26日の
日本ハム戦[京セラドーム]に持ち越しとなった。