2年連続となるCS進出に黄信号が灯った。9月13日の
広島戦[マツダ広島]は先発の
飯塚悟史投手が初回に7安打6失点で早々にKO。後を受けた中継ぎ陣も2点差に追い上げた6回に再びカープ打線に集中打を浴び、6失点と大乱調。優勝を目前に勢いづく広島を相手に4対12で敗れた。
この敗戦で
巨人に抜かれ、5月29日以来のセ・リーグ4位に転落。「ターニングポイントは初回だった。飯塚はフォークを多投して打たれた」と
ラミレス監督は振り返る。状況は厳しいが、指揮官は前向きな言葉を語り続ける。「明日の試合に勝つことだけに集中していく」。スケジュール的には9月末の
阪神との5連戦が正念場となりそうだ。