プロ3年目の21歳がスタートラインに立った。9月27日の
日本ハム戦[京セラドーム]で、前日の同戦に続き、
宗佑磨内野手が九番・遊撃で先発出場。5回の第2打席に斎藤の直球を弾き返して遊撃の頭を越える左前打でプロ初安打をマークした。
横浜隼人高から2015年にドラフト2位で入団。1年目はキャンプで故障して出遅れたが、昨季9月に一軍デビュー。今季は持ち前の巧打を発揮し、ファームで3.4月の月間MVPを受賞した。一軍8試合目、14打席目での初安打に「めちゃくちゃうれしい。記念球はお母さんにあげます」。この日は延長11回の末に3対4で敗れてチームは4連敗も、期待の若手の活躍は来季に向けての光明だ。