主力クラスの契約更改が続々と行われているが、チームは球団ワーストの87敗を喫して最下位に終わっただけに厳しい更改が続いた。最たる選手は
岡田幸文外野手。今季は40打席無安打で限度額いっぱい25%ダウンの3135万円(金額はすべて推定)でサインし、来季は「大暴れする」と逆襲を誓った。
一方、今季ブレークの兆しを見せた
加藤翔平外野手は700万円増の3100万円、中村奨吾内野手は300万円増の3500万円でサイン。来季は二塁を任される中村は「ゴールデン・グラブを獲った(鈴木)大地さんを動かしてまでやらせてもらう。(井口)監督に恥をかかせないように。1年間、一軍で試合に出続けたい」とレギュラー奪取と定着を意気込んでいた。