今季、最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られる「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」のセ・リーグ部門で
宮崎敏郎内野手が初受賞した。8月22日の
広島戦[横浜]で放ったサヨナラ本塁打が受賞理由で、2対5で迎えた9回に筒香、ロペスとともにプロ野球史上初となる3連続アーチによるサヨナラ勝ちを決めた一打だった。
パ・リーグの年間大賞を受賞した
西武・栗山(8月17日の
楽天戦で代打サヨナラ本塁打)と表彰式に出席した宮崎は壇上で「ボテボテの三ゴロだったらどうしようと思って、気合いを入れて打席に入りました」とあいさつ。「実はすごく緊張していて、足も震えていました」と当時の心境を告白した。