11月28日、都内の球団事務所で契約更改を行った
内海哲也投手が、来季の逆襲に燃えた。今季2勝7敗に終わった左腕は、減額制限(1億円以上は40%)を超える1億円ダウンの1億円でサイン(金額は推定)。昨年は9勝も、一昨年までの4億円(複数年契約)から2億円減の2億円で更改しており、2年連続で半減となった。
ちなみに、過去1億円以上の減俸を複数回経験したのは
松中信彦(当時
ソフトバンク)、
金本知憲(当時
阪神)の2人だけで、内海が史上3人目。かつてのエースは「アピールしなきゃいけない立場です。まずは競争で勝てる体作りをします」と、来季の逆襲を誓った。