全試合に出場し、打率.291、19本塁打、99打点をマーク。しかし、「悔しいシーズンだった」と唇をかんだのは
浅村栄斗内野手だった。12月5日、メットライフドーム内で契約更改に臨み、5500万円アップの2億1000万円でサインし(金額は推定)、球団からも新キャプテンとして「よく引っ張ってくれた」と高評価を受けたが、「もっとできたと思う」と本人に満足感はない。
来季、順調なら国内FA権を取得する見込みで、球団から複数年契約を提示されたが1年契約を選択し、甘えを排除。目標の数字は3割、100打点で「それが優勝につながればうれしいです」と早くも闘志を燃やしている。