5年ぶりに古巣復帰となった
鶴岡慎也捕手が、さっそく再始動した。12月18日に正式契約と入団会見を行い、翌19日からは同い年でプライベートでも親交の深い
田中賢介内野手と札幌市内の室内練習場でランニングやマシン打撃で汗を流した。同場所で自主練習中だった若手にも積極的に声を掛け、すんなりとチームに溶け込んでいる。
正捕手だった大野がFAで
中日に移籍し、手薄となった捕手陣を引き締めるにはうってつけの存在。栗山監督も「ずっと戻ってきてほしいと思っていた。大きな戦力になってくれるのは間違いない」と期待を寄せ、豊富な経験値も含めて日本一奪回を目指すチームのキーマンになってくれそうだ。