先発ローテーション争いのダークホースとなりそうだ。2017年の途中に
ヤクルトから移籍してきた
杉浦稔大投手。右肩痛の影響でパ・リーグでは1試合もマウンドに上がることはできなかったが、オフに入ってリハビリ過程は順調に進んでおり、12月中は千葉・鎌ケ谷のブルペンで熱のこもったピッチングも報道陣の前で披露した。
「感触はすごく良いですし、現在は(投球フォームを)体に染みこませている段階です。ちょっとずつ球数も増やしていければ」とまずは2月からの春季キャンプに照準を合わせ、熾し烈な先発争いに挑んでいく。再起を期す14年のドライチ右腕。生まれ故郷の北の大地でのブレークなるか。