チーム最年長とは思えぬ精力ぶりだ。1月30日で41歳となる
新井貴浩内野手が、球団内ではいち早く、1月5日に
広島市内のトレーニングジム「アスリート」で行っている自主トレを公開。さまざまなマシンを使って体を鍛え、プロ20年目となるシーズンに向けてスタートを切った。
16年には主に四番に座ってリーグ優勝に貢献し、セ・リーグのMVPを獲得。17年は100試合に出場して打率.292を残し、抜群の勝負強さでリーグ連覇の一員となった新井。17年シーズン終了後には引退のうわさもあったが、悲願の日本一を達成すべく、再び厳しい1年に臨むことを決意した。意気を見せるベテランのためにも、12球団の頂点に立ちたい。