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阪神 大山悠輔、着々と評価上昇中

 


 今季は新外国人のロサリオに四番の座を明け渡すが、少しでも不振が続けば、その座を奪うであろう大山悠輔内野手がキャンプから元気だ。2月7日に行われたチーム初実戦となった紅白戦で3打数3安打のマルチヒットを記録した。「右に打ったり、変化球も打ったしね。かなり成長しています」と金本監督も合格点を与えた。

「試合に出ないといけない。まずはチーム内の争いに勝てるようにやりたい」と大山自身に気の緩みはまったくない。現在は二塁の守備位置に入り練習に取り組んでいる。1985年の岡田彰布、2003、05年の今岡誠と強打の二塁手がレギュラーで優勝をしている阪神。大山がそれに続こうとしている。

※その後、三塁へ再転向、鳥谷敬が二塁転向へ
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