2016年の春季キャンプ以来、2年ぶりの来訪となった
松井秀喜臨時コーチが、2月6日に合流。初日から精力的に動き回った。この日は、小林に50分のマンツーマン指導を行うと、翌7日には岡本に下半身の使い方を伝授。ブルペンにも足を運び、自ら打席に立って投手陣の球質をチェックした。その7日の畠の投球練習の際には、売出し中の2年目右腕に内角をえぐられ、のけぞらされるシーンもあったが、「直球に力があるなと感じました。現役をやめて5年がたったので分からないけど、今の私にはかなり速く見えました」と後輩の投球に満足げ。
松井臨時コーチは宮崎キャンプ最終日の13日まで後輩たちの動きに目を光らせる。