開幕まで1カ月を切った3月1日、2018年度の改修を終えた横浜スタジアムが報道陣に公開された。今回の改修で、グラウンドは従来より復元力がアップした人工芝へ全面張り替えられた。さらにエキサイティングシートを含む内野席の全域にネットを設置し、野球観戦時の安全性を高めている。

　スタジアム内の座席は8402席がオレンジからブルーに変更され、スタンドをチームカラーで統一。また、選手会の要望を反映する形で、ベンチはグラウンドにせり出すように拡大、ハイチェアーが設置されている。岡村球団社長は「360度ヨコハマブルーとなり、一層ファンの皆さまに応援していただく原動力になれば」と期待感を語った。