新助っ人右腕が順調な調整ぶりをアピールした。3月6日、
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発した
ファビオ・カスティーヨ投手。「自分の投球をすることだけを意識した」と最速152キロのストレートを軸に、変化球もうまく織り交ぜ、4回1失点と存分にアピールした。「ストライク先行で主導権を握った」と土肥投手コーチも評価するとおり、剛球派ながらコントロールを乱して崩れることはなさそうな投球だった。
昨年、2ケタ勝利を挙げた野上が
巨人へFA移籍して、チームの弱点は先発陣と言われる。それだけに、
カスティーヨがシーズンでも力を発揮してくれればチームにとって大きい。