開幕スタメンに当確ランプが灯った。3月13日、ロッテとのオープン戦(ZOZOマリン)に「一番・中堅」で宗佑磨内野手が先発出場。初回の第1打席で投手への内野安打で出塁すると、二盗を決め、内野ゴロで三塁へ。三番・吉田正の二ゴロの間に本塁を踏んだ。8回の4打席目にも安打を放ち、またもスチールを成功させて2安打2盗塁の活躍。コンバートした中堅の守備でも好捕を見せると、翌14日の同戦ではオープン戦4本目となるアーチを放つなど、攻守走で猛アピールしている。

　高卒4年目の躍進に福良監督は「今の状態なら、そうなる」と、開幕スタメンを内定させた。近年、固定できずにいた一番打者。今季は背番号6が担う。