3月30日の開幕に向け、昨季のセ本塁打王がいよいよ状態を上げてきた。14日のオープン戦
ソフトバンク戦[ヤフオクドーム]で、四番・左翼に座ったA.
ゲレーロ外野手が、初回二死三塁から
バンデンハークの初球ストレートを左翼テラスに運び先制2ラン。続く4回にはフルカウントからカーブをうまくすくい上げ、左翼席へ。翌15日の同カードでは第1打席でソロを放ってオープン戦トップの5号とした。雨天ノーゲームとなった2月25日の
広島戦(那覇)で放った幻の“1号”と合わせると、実に6本目とさすがキング。
「手応えは良かったよ。調子は上がってきているよ」とクールな主砲もこれにはご機嫌だった。