チームに不足する期待の大砲として加入した
ドミンゲス内野手が二軍からのスタートとなったのに対し、テスト生から入団を果たした李杜軒内野手は開幕一軍入りも勝ち取った。
MLB通算42本塁打を誇るドミンゲスは日本の投手のタテの変化にタイミングが合わず、オープン戦では19打数3安打、打率.158で6三振。まずは日本の野球にアジャストすることが必要となる。一方、2016年オフに
ソフトバンクを自由契約となった李杜軒は、昨年後半は台湾でトレーニングを積み、1年の浪人を経てNPBに復帰。オープン戦では9打数3安打、打率.333と結果を残した。内野のユーティリティー兼右の代打の切り札としての期待がかかる。