3月29日に開幕一軍ロースターが発表された。ルーキーの
鈴木博志投手や新助っ人の
ソイロ・アルモンテ外野手など、多くの選手が初の開幕一軍をつかんだ一方、23年目の大ベテラン・
荒木雅博内野手は、開幕二軍スタートとなった。
高橋や亀澤らと二塁の定位置争いを繰り広げていた荒木。兼任コーチとして迎えたキャンプは二軍でじっくりと調整し、3月に一軍に合流。オープン戦では6試合に出場し、8打席のみだったものの、4安打を放ち打率.500をマークした。16日にはコーチ登録を抹消され、選手一本に絞っていただけに、悔しい開幕となった。熟練の守備・走塁を、1日も早くナゴヤドームで披露したい。