今季は開幕から豪打を見せている。開幕3戦目のソフトバンク戦[ヤフオクドーム]で今季初本塁打を放った吉田正尚外野手。4月4日のロッテ戦[京セラドーム]で、今季2本目のアーチをかけた。

　1点を先制された直後の第1打席。一死一塁から、相手先発・二木の2球目の直球を一閃すると打球はバックスクリーンへ。逆転の2ランとなり「とにかく早いイニングで逆転することができてよかった」と来日初先発のアルバースを援護した。スイングの感触も十分。「少しこすったんですが、しっかり押し込めたので、なんとかいってくれると思いました」と吉田正らしい豪快なスイングでの一発で、チームは7対1の逆転勝ち。今季、本拠地初勝利を手にした。