4月10日の
ヤクルト戦(ナゴヤドーム)で、
柳裕也投手が完封勝利をマーク。自身の今季初勝利を挙げた。9回を投げて2安打2四球6奪三振という抜群の内容で、試合は2時間18分のスピード決着。両リーグの今季初完封勝利となった。
最大のピンチは8回。2四球で一死一、二塁のピンチを招いたが、廣岡を右飛に、大村を空振り三振に仕留めてしのいだ。3対0での会心の勝利に、お立ち台では「最高です!」と声を張り上げた。「1球1球、腕を振っていくつもりで投げました。8回もマウンドに上がらせてもらったので、期待に応えたいと思いました」と柳。昨季は1勝どまりだったが、今季はここから積み重ねていく。