ルーキーが2戦連発の2号2ランで試合を決めた。4月17日の
オリックス戦(ZOZOマリン)、3対3の7回二死二塁、藤岡裕大内野手は高めのボール球を振り抜くと、打球は右翼席中段に突き刺さった。15日の
ソフトバンク戦(鹿児島)に続く本拠地第1号はチームの連敗を止める値千金の一発となった。
「うれしい。真っすぐに振り負けないように打ちにいって、いい角度で上がってくれた」と振り返るが、打撃の状態は「全然よくないです。ホームランはたまたまなので、これからはヒットを重ねていきたい」と気を引き締める。確かに試合後の時点で打率はまだ.224。さらにバッティングの状態を上向かせ、目標とする新人王を視野に入れたい。