新助っ人左腕が、強力打線を相手に3勝目を挙げた。
アルバース投手が5月1日の
西武戦(京セラドーム)で、今季5度目の先発マウンドへ。初回先頭の秋山に安打を許すなど、7安打を浴びながらも粘投。チェンジアップやカーブなどを織り交ぜる緩急が光り、直球のスピード表示は140キロ台ながら、強打を誇る西武の各打者が振り遅れるなど、7回を無四球2失点と役割を果たした。
試合は8回・黒木、9回・山本と無失点リレーで4対2と勝利。「9連戦の途中なので、ブルペンの肩を少しでも休ませたかった」と頼もしいコメントを残した助っ人。福良監督も「持ち味の制球の良さが光った」と称えた。