中日・松坂が4241日ぶりの国内勝利を挙げた4月30日。“松坂世代”である館山昌平投手が
巨人戦(東京ドーム)のマウンドに上がったが、4回9安打4失点で降板して敗戦投手に。今季3度目の先発登板だったが、2シーズンぶりの白星を手にすることはできなかった。
3連敗中とチームが苦境の中での一軍再昇格、先発登板となったが、またしても結果を残せず。「相手に先制点を与えてしまい、先発としての役割を果たせずにマウンドを降りてしまった」。ベテラン右腕はがっくりとうなだれるしかなかった。これで最下位チームは最下位に。小川監督は「切り替えて戦っていくだけ」と、5月の反攻を誓った。