勢いに乗る
西武打線を封じ込めた。5月8日の西武戦(県営大宮)は冷たい雨が降り続くあいにくのコンディション。それでも先発の千賀滉大投手は要所を締めるピッチングで粘り強く7回まで投げ進めた。すると8回表、ようやく打線がつながり一挙4得点。9回にも1点を追加し、5対0で勝利。千賀は7回3安打無失点で今季2勝目を手にした。
「ゼロで抑える」という千賀の気迫はあとを受けた
モイネロ、森にも伝染していた。3投手で奪った三振は毎回&先発全員からで実に16個。ナイスピッチングの右腕はヒーローインタビューの最後に「明日は石川(
石川柊太)さんが勝ってくれるので」と翌9日先発の先輩をいじり“舌好調”ぶりも発揮した。