石原慶幸捕手が、5月11日の
阪神戦(マツダ
広島)で2安打を放ち、通算1000安打に到達。1回の第1打席で1号2ランを放って記録に王手をかけると、3回の第2打席で、能見から左前打して記録を達成した。
石原は、プロ17年目のベテランで、1979年9月7日生まれ、達成時点で38歳8カ月。2010年に38歳3カ月で到達した
オリックスの
北川博敏(現
ヤクルト二軍打撃コーチ)を抜き、史上最年長での到達となった。また、捕手ひと筋の選手としては、球団では初の達成という快挙。あの
達川光男氏(現
ソフトバンクヘッドコーチ)でも通算安打は895なのだから、その価値も分かろうというものだ。