青木宣親外野手が「勝負塩」を手に入れた。5月15日の
巨人戦(鹿児島)で決勝本塁打を放った翌日、社会福祉法人愛心会の秀和苑関係者が鹿児島・与論島からプロペラ機で鴨池球場を訪れ、青木に「命泉塩」を手渡した。これは青木がロイヤルズに所属していた2014年、ア・リーグ優勝決定戦の前など大一番を前に体に塗り込んできたもの。この塩を届けた関係者は「与論島で作っている塩が、世界で使われているのかと驚いた。ぜひ使っていただければ」と、300グラム20袋を大盤振る舞い。
一方、青木は「こんなにいただいてありがとうございます。(命泉塩という)名前もいいですよね」と笑顔を見せた。強力“塩軍”を得て、さらに加速しそうだ。