5年目の金子一輝内野手がプロ初安打を本塁打で飾った。5月22日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)、7回に金子侑の代打でプロ初打席に立った金子一。加治屋の前に三振に倒れたが、9回の2打席目に結果を出した。先頭打者の金子一はマウンドの森が投じた初球、真ん中高めの149キロストレートを強振。打球は左翼席へ消えていった。
「今までやってきたことを出そう、そしてとにかく思い切っていこうと打席に入りました。秋山さんが打席に入る前に、『周りの景色を見てから入れ』と声をかけていただき、かなり楽になりました。本当にうれしいです」と金子一。試合は3対5で敗れたが、若獅子の見事な一撃だった。