5月20日の
阪神戦(ナゴヤドーム)で、
松坂大輔投手が今季2勝目を挙げた。「もっとも信頼できるボール」と自ら口にしたカットボールを軸に、6回を1失点にまとめた。自身初のマルチ安打を含む打線の援護にも恵まれ、6対1で試合を制した。これでチームは4月23日以来、4位に浮上した。
さらに5月22日の
DeNA戦(横浜)では、同10日に誕生日を迎えて40歳になったばかりの山井大介投手が今季初先発。好調のDeNA打線を散発4安打に抑え込んで、完封勝利を挙げた。40歳以上の完封勝利は史上9人目の快挙。これで3位のDeNAに1ゲーム差まで迫った。2人の“ダイスケ”がチームを押し上げた1週間となった。