大瀬良大地投手が、ハーラーダービーの単独トップに躍り出た。6月1日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)で、一時は3点リードを4連続適時打で引っくり返される場面がありながらも、その後を持ちこたえ、7回を4失点(自責3)で8勝目を挙げた。「ミスが出た後に打たれてしまったので……。こういうところを抑えていかないと信頼を勝ち取れない」と、勝っても反省のエースのコメント。
この大活躍に、6月5日に
広島を訪れた侍ジャパンの稲葉監督も「このまましっかり成績を残していけば入ってくる可能性もある」と、“侍ジャパン入り”の可能性を示唆。大瀬良も「選んでもらえるような選手になりたい」と意欲を見せていた。