4月19日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の走塁中に右ワキ腹を痛め、戦列を離れていた島内宏明外野手が6月12日、一軍に戻ってきた。この日の
中日戦に「三番・右翼」で先発出場。初回の二死満塁の好機で中前へ2点適時打を放つと、6回にも一死二塁から適時三塁打。約2カ月ぶりの一軍で2安打3打点の活躍を見せた。
復帰戦でさっそく結果を残した島内は「すごく緊張したけど、何とか打ててよかった。力を抜き、しっかり当てることを意識した」と笑顔で振り返った。初回の一打はチームにとって4試合ぶりの適時打。梨田監督は「チームを乗せる大きな一打」と評価した。遅れた分をここから取り返したい。