開幕当初はクローザーを務め、中継ぎで長い回への適性を見せたことで先発転向。カラシティー投手が上昇気流に乗っている。6月27日の
中日戦(神宮)で今季2度目の先発マウンドに上がると、6回1失点の好投で先発として初勝利をマーク。新外国人としては1995年のブロス、2003年のベバリンの4連勝を抜き、球団初の開幕5連勝となった。「守備がしっかり守ってくれた。チームのために貢献できたと思う」。お立ち台では穏やかな笑顔を見せた。
また、この日は3回と5回に安打を放つと、いずれも本塁に生還し、投打にわたる活躍を見せている。「試合でこんなに走ったのは高校以来」と、来日初ヒットの記念球を手に終始ご機嫌だった。