苦悶の表情を浮かべ背番号「3」がうずくまった。8月1日の
巨人戦(横浜)、巨人先発の吉川の内角の真っすぐが
梶谷隆幸外野手の右手首を直撃する死球となり、途中交代。診断の結果、右尺骨の骨折で、梶谷は翌日に登録を抹消された。
ラミレス監督は「不幸中の幸いなのは手術の必要がないこと。(シーズン中に)帰ってきてほしいが1日1日の様子を見ないと、どれくらいで完治するのかは分からない」と説明し、長期離脱は避けられない状況だ。ソト、ロペスが復帰し、梶谷自身も腰痛が完治して一軍に合流したばかりだった。フルメンバーがそろったのはわずかな時期となってしまったが、現存メンバーで上を目指すしかない。